北海道では、高校受験に内申ランクがありますね。
これ、実は他県にはないそうです。
他になにか特有の制度のある地域があるかもしれませんが、この内申ランクは北海道だけだそうですよ。
今回は、日本人の半分が苦手だと感じている英語を学ぶと、この内申ランクにいいことがあるということをお伝えしたいと思います。
オール3の場合
全教科、3年間オール3の子の場合は、内申ランクは G ランクになります。
G ランクの子がいける近隣の高校は、
札幌白石高校(偏差値48)
札幌平岡高校(偏差値46)
千歳高校(国際教養科・国際流通科)(偏差値45、47)
恵庭北高校(偏差値41)
恵庭南高校(普通科)(偏差値35~37)
北広島西高校(偏差値35)
などなどです。
札幌市内は広いのでたくさんありますので適当にピックアップしています。
オール3だけど英語が4になると......
それでは、オール3の子が英語だけ3年間4になると、どうなるでしょうか。
なんと、ランクが1つ上がって F ランクになります!
そうすると、いける高校がワンランク上がります。
札幌国際情報高校理数工学科(偏差値51)
千歳高校普通科(偏差値50)
などが狙えるようになります。
当日の試験点数がよければ、枠は少ないですが
札幌清田高校普通科(偏差値59)
北広島高校(偏差値58)
も視野に入ってきます。
千歳高校の普通科では、少数ですが北大に進学する子もいます。
一つ変わると進学実績が全く変わります。
上に行けば行くほど、勉強することが当然という人が増えます。
そうすると頑張らないことが異常になり、頑張ることがあたりまえになるのでどんどん自分を高めていける良いスパイラルへと入っていきます。
まとめ
いかがでしょうか。
一つランクが変わるだけで進学先も、就職先も変わってきます。
そうなると年収だってかなり変わります。
高校がいかに重要かということです。
英語が平均よりもちょっと上になるだけで、別に100点でなくても将来の職業選択の幅が広がります。
得意な人が少ない英語に力をいれれば、ほかの人よりも上に上がれるのです。
小中学生のうちは、英語を独学でなんとか、というのは難しいです。
積み重ねの教科に力を入れると後々とてもいいことがありますよ、というお話でした。
※偏差値は学習塾のサイトを参照しています。