英語が苦手だった人の中には、
これからは自動翻訳の時代だ、通訳も翻訳も英語の勉強も必要ない
という人がいます。
果たして本当にそうでしょうか。
こういう方は英語に悩まされて、「英語憎し」の気持ちでこんなこと言っているのかななんて思います。
音声入力機能も向上していますし、自動翻訳機能も向上しています。
ところが、実際に話をするのは人間で、決まった文法や英単語を正しく使うかというとそうでもないのです。発音も国や地域によって様々です。
You tubeで自動で字幕を作成する機能があるのですが、英語ネイティブが話していてもこもった話し方や早口すぎたりなどで、精度がかなり変わります。
みんながみんな英語の勉強本についてくるCDのような話し方ではないんです。
さらに、今では英語を話すのは欧米だけではありません。
アジア各国も英語教育に力を入れ、世界ではさまざまな個性のある英語が話されています。
そうなると自動翻訳機械はまるで役に立ちません。
自分の力で聞いて、話せると将来の可能性が大きく広がります。
英語は受験を突破するためだけでなく、仕事をしていくうえで必要とされる状況が増えています。
北海道にも海外からの観光客が非常に多くきていますし、その多くは英語でコミュニケーションをします。
さまざまな企業、お店、施設などで、営業、事務、販売員、飲食店店員さんも、他には病院、薬局も、、、さまざまな場面で英語が必要な現状があります。
これは現時点での話です。これからどんどん増えていくのではないかなと思います。
街の小さなパン屋さんにも英語が必要な日が来るかもしれませんね。
英語はいらないなんて言わずに、これからの子供たちの可能性を広げましょう!