Kaeru English School

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英語を習わせる時期

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英語を何歳からやればいいのか、というのはどなたも悩むところではないでしょうか。

ちなみに脳における言語の発達は8歳~10歳がピークだそうです。

 

小学校では3年生から英語が始まりますので大体ちょうどいいくらいですね。

 

その時親がとるべき選択肢としては

 

1.そのまま学校にお任せする

2.学校に合わせて始める(家庭学習や英会話、塾も含みます)

3.先取りする(家庭学習や英会話、塾も含みます)

4.子供の理解が遅れてきたら習わせる

 

がありますね。

 

もちろん、4番はお勧めしません。

もう英語が苦手だという意識が芽生えてしまいます。

 

選択肢にもありますように、お金を払って習わせるのではなくても、

学校で始まったら家でしっかり見てあげることが必要です。

 

そうです、国語、算数、理科、社会と同じです。

小学校の教科の一つですから、同じように家で見るのです。

英語だけが特別ではありません。

全ての教科で勉強が必要です。

 

保護者の皆様がお子さんの英語を見てあげなければならないということです[目]

 

何をしているのかわからない、わかっているのかわからないのか微妙、、、という状況でほっておくと、中学校に入った時に子供たちが大変苦労することになります。

 

私は以前、家庭教師や塾講師として仕事をしていたことがありますが、

中学2年生や3年生になってから慌てて家庭教師を頼んだり塾に入れる親御さんは結構います。

 

皆さん何を思ってか夏休みごろから始めるのですが、そのころには大体の場合は手遅れです。

なぜなら、追いつくための勉強をしなければならず、復習から入るからです。

つまずいていない子供たちは学校よりも先へ進もうとしますから、そうした子たちとの実力の差は開くばかりです。

 

勉強に目覚めて伸びる子もいますし、ある程度追いついて少しは安心できるレベルになる子もいます。

とはいえ、保護者の皆様が願うような「成績が右肩上がり」という子はあまりいません。

そういう伸び方をする子はもともと頭がいい子です。

勉強のコツをつかんだという方がいいかもしれませんね。

そうした子たちは、色々な理由で(反抗期とか部活とか)勉強に興味が向かなかっただけです。

 

ちなみに、遅れていないということは平均点ということではありません。

私の経験上、平均点の子供たちは早い段階でつまずいているので、復習するところから始まります。

 

そして、さらにこんなことを言うと嫌な気分になるかもしれませんが、

小学校の成績というのは中学校と比べて厳しいものではないので、成績表の〇を見てできている気になっていると中学校に上がってびっくりするなんて言うこともザラにあります。

小学校は参加態度とか、そういうことがかなり重視されているのかなとも思います。

忘れ物が多い子でも、引っ込み思案で発表が苦手でも、すごく理解力があってテストの成績がいいという子もたくさんいますね。

 

英語だけに限ったことではありませんが、先取りするか否かについては議論があるかもしれませんが、

学校で始まったらとにかく家でも勉強をするようにしてください。

 

仕事をしていて見てられない、という場合にはプロに任せるのがいいでしょう。

ただし、必ず宿題だけはやっているか確認することです。

全くやらないでくる子がたくさんいました(笑)

これは反復学習したいからやらせるわけですから、学習した内容を定着させるためには必要です。

 

そういえばお母さんに塾行きなさいよと言われていても、野球に誘われるとついさぼって遊ぶ子もいました(笑)

 

自分が勉強をしていないお母さんで、「私の子だから」とか「自分がやってないのに子供に強く言えない」という方が一定数いました。

自分がしていなかったから子供もしなくていいわけではありませんし、何より、自分と自分の子供は全く別の人間です。違う家系のDNAも入っているんですから、本当に全く違いますよ!!

同じなんだと決めつけて可能性を否定せず、未来に希望を持ってあげてもいいと思います[ぴかぴか(新しい)]