リスニングが苦手
これは多くの人が感じていることです。
英語圏での生活を体験した人でもない限りは、大体苦手です。
けれども私が学生だったころと比べると、リスニングが占める比重は大きくなっていますし、結局どうすれば対策できるのでしょうか。
今より一段階レベルアップするための方法をご紹介します。
1.若いうちから英語を学ぶ
これはもうものすごい効果があります。
3歳児から受け入れていますが、小さければ小さいほど英語の聞き取りと発音も素晴らしいです。
まだ臨界期を迎える前の年齢であれば、細かい音の聞き分けができるためです。
臨界期以降、つまり母語の音を習得したころあいで、音の聞き分けの能力は不要なものとして衰えていってしまいます。
3歳児と高学年ではリスニング能力と発音能力に差があります。
もちろん、3歳児が上です。
文法的な構造の理解力に関してはまた別のお話ですが、2語分程度の簡単なことが言えます。
「そうはいっても、うちの子もう大きいんですけど?」あるいは、「大人ですけど?」という方についてはこちら
2. フォニックスを学ぶ
これって子どものものじゃない?なんて思うかもしれませんが、結構知らない発音がたくさんあるはずです。
母音、子音の組合せでどんな音になるのかを学ぶことで、知らない言葉でも何となく発音できるようになります。
sing を「シング」、thing を「シング」といってしまう人は絶対学んだ方がいいです。
それだけじゃ、会話文に対応できない!と思う方はさらにこちらを学びましょう。
3. 発音のルールを学ぶ
英語では隣り合う音とくっついて濁ったり、音がなくなったりします。
有名ですが、 an + apple は「アナッポー」のように聞こえます。
Did you ~?は「ディッジュー~?」のように聞こえます。
隣り合う単語の子音と子音がくっつくと音が聞こえなくなったり。
学校や書籍についてくる音声なんかは、訛りやアクセントがないようにゆっくりときれいに一つ一つ発音しているものも多いです。
ところが、話すスピードが早くなったり量が増えてくると全く違うように聞こえ始めます。
消えたりくっつくルールをあらかじめ知っているだけで、世界が変わってきますよ!
まとめ
上記は、一般に売っている書籍を使って学ぶことができる内容です。
やる気さえあれば、簡単に身につけることができます。
子どもも大人も強い意志さえあれば、ある程度のところまで身につくはずなのですが、それができないのが悩ましいですね。
やる気の持続に自信がない、自学自習に自信のない方は、英会話教室などの力を借りてしまいましょう。
お金がかかっているといつもよりも必死になります(私もそうです)。