Kaeru English School

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おすすめの英和・和英辞書(高校レベル)~おすすめポイント紹介

高校レベルの学習をしているお子さんにおすすめの辞書を紹介します。

 

オーレックス英和・和英辞典

まずは旺文社の辞書ですね。

2016年に出た新装版です。英検と言えば旺文社ですが、英語学習で必要なことはもちろん網羅されていますね。

その中で、PLANET BOARD というコラムは、特定の表現の使用状況について英
米在住の方に聞いた結果を示したもので、自分で発信する際に役に立つと思います。
メタファーの森というコラムもなかなかいいです。

 

 

ライティングの学習をするなら和英辞典もあった方がいいですね。

 

 

私は2冊セットを購入し、教室に置いています。

 

 

コンパスローズ英和辞典

研究社の辞典です。

大西先生監修の「語のイメージ」がすごくいいと思います。

語法も分かりやすいですね。なんでも「なんで?」と考える子は、語のマッピングが理解に役立つのではと思います。

こちらも教室に置くために購入したのですが、ちょうど学校で辞書が必要となり、息子が持って行ってしまいました(学校に置きっぱなしになって、戻ってきません)。

 

 

和英ライティング辞典も買いましたが、これは息子(中学生)が難しくてまだ使えないと言って、家に置きっぱなしです。

確かに、日本語の運用能力と英語の語彙力がある程度ないと使いこなせないかもしれません。大学受験するぐらいになったらわかるようになるかなと思います。

とはいえ、多少はライティング練習の助けにはなると思います。コロケーションなど理解できるかと思いますが、やっぱりそこまでは高校生くらいからかな。

 

 

個人で昔購入したもの複数

私は語彙数が多ければ多いほどお得だと考えるたちで、実際はそういうものでもないのですが、リーダーズを購入して所有しています。

当然ですが私の持っているものはすごく古いです。

でもやはり辞書って捨てられなくて取ってあります。字が小さくて、見づらいので子供の学習には向かないと思います。

 

 

あとはもう今は絶版となっているのかな、すでにないみたいですが、表現辞典も持っています。

いまときどき読んでみるのですが、今の語学力ならなるほどね~と感じますが、買った当初は難しくて使えませんでした。

しかも持っているのは第2版です。めっちゃ古いですが、いまさら読んでいます。第3版も欲しいなと考えています。

でも参考書や辞書類を買いすぎることをとがめられたので我慢しています笑

 

電子辞書のおすすめ

私は翻訳者・通訳者としての学習および活動のため、たくさんの辞書が入っている電子辞書を普段は使っています。

どこのやつでもいいのですが、とにかくたくさん英語の辞書がほしいのでカシオの英語のプロフェッショナルモデルというのがあり、そちらを使用しています。

 

学生さんは高校生モデルでいいと思います。

私はカシオを使用していますが、シャープもありますよ。

いろんなバージョンがあり型落ちでも問題なく使えますから、使いやすいものを選ぶといいでしょう。

 

 

 

 

 

私のおすすめは上記です。

電子辞書は、ロイヤル英文法とかキクタンとか、山川の日本史のなんだかとかいろいろ入っていて、学生には結構お得です。

画面が小さいので、それで長い時間文章を読むのが少し大変かなと思いますが、学校の生き返りに電車の中で読んだり、きちんと利用すればとすごく学習に役立ちますよ。

 

まとめ

色々と書きましたが、今はどんな辞書でも見やすく、使いやすく、わかりやすいような工夫がされています。

好みで選んでかまいません。

自分と相性のいい解説になっているかどうかを見ればいいと思います。

中学生・高校生になって国語・漢字・古語・英和・和英の辞書を持っていないのは、本当に勉強する気があるのかな。と思われても仕方ありません。

わからないことは何でもネット検索する子が多いですが、ネットのウソをウソだと見抜けない程度の知識しかないのでそういったものは使わない方が無難です。

長年研究され、磨かれてきているものを使用するのが一番いいと思いますよ。

保護者の皆様も「自分の持っている昔の辞書を使わせようか」と思うかもしれませんが、言葉は常に変化するものですからできれば新しいものを用意してあげてください。

20年もたっていたら、かなりの言葉が消えたり、増えたり、使い方が変わったりしていますよ!